不等沈下とは 不等沈下の思わぬ影響などをワタクシが解説します。
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不 等 沈 下 と は
地盤が均一に沈下していれば
建物も均等に沈下しますから
傾斜は発生しません。
しかし地盤の一部だけが沈下
すると、建物の沈下も均等で
はありませんから結果として
傾斜が発生することになりま
す。これを不等沈下(または
不同沈下)と呼びます。


不 等 沈 下 の 影 響
傾斜の度合い建物への影響人体への影響
1/1000モルタル外壁やコンクリート犬走りに亀裂が発生します。ビー玉は転がりますが、傾斜を体で感じるほどではありません。
3/1000束立て床の不陸、布基礎・土間コンクリートに亀裂が入る少数の人が傾斜を体で感じることができます。
6/1000壁と柱の間に隙間が生じ、壁やタイルに亀裂が入る。 窓・額縁・ドア枠の接合部に隙間が生じる。 ブロック塀や犬走りなど外部構造部に被害が生じる。個人差はありますが、多くの人が日常生活で違和感を感じるようになります。
10/1000柱が傾き、建具の開閉が不良になる。 床が傾斜して支障を感じる。日常生活に支障をきたすようになり、体の不調を訴える人も出ます。
15/1000建物に無理な力が加わり続けますから、場合によっては倒壊にいたることもあります。 


豆 知 識
ちなみに有名なイタリヤの「ピサの斜塔」は高さ約55mで中心部が5.227mずれていると言いますから、傾斜の度合いは95/1000ということになります。これでは確かに立っているのが奇跡ですね。


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