工事の実際 手に汗にぎる工事の現場へと
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傾斜建物の例

不等沈下が原因で傾斜してしまった建物の例です。なんだか建物が右側の歩道に寄りかかって一息ついているって感じでしたが、住んでいる方々にとってはそんなのんきなことを言っている場合ではありませんよね。


中央技建の「中央式圧入工法」は、日常の住まいをそのままで工事が可能な画期的な工法で、その概要が左図です。
まず基礎の下に作業スペースをあけ、鋼管を支持層まで油圧ジャッキで圧入を繰り返していく、というものです。地質などの条件によってはパイル(コンクリート柱)を用いることもあります。


油圧ジャッキ

圧入工法のメインとして活躍する道具がこの油圧ジャッキです。写真左からそれぞれ50t、35t、20tの物を持ち上げる能力があります。この油圧ジャッキを慎重に操作しながら100t〜200tもある家を持ち上げます。


鋼管

圧入工法に欠かせないもう一つの主役が、この鋼管です。油圧ジャッキの力でこの鋼管を地面に圧入していくことから"圧入工法"と呼ぶのですから、まさに主役ですね。地質などの条件によってはパイル(コンクリート柱)を用いることもあります。

(写真 鋼管使用の例)

入り口を
作ります

圧入工法では基礎の下に鋼管を圧入していきますから、工事の最初に基礎の下まで入り口を掘ります。この方法だからこそ工事中でも従来通りの生活が可能なのです。(:これって圧入工法の大きな特長です)


圧入開始

地盤や地質をしっかり調査してから、いよいよ鋼管やパイルを地中へ圧入していきます。


鋼管溶接

鋼管の長さは約700mm。これを溶接でつなげながらどんどん圧入を繰り返します。


基礎との固定

圧入が規定深度に達してキッチリ固定されたら、ジャーナルジャッキで押さえておいて、鋼管と基礎をしっかり固定します。


仕上げ

基礎と鋼管をしっかりと固定したら、鋼管を補強・保護するためにモルタルで塗り固めます。
(写真は塗り固めている途中です)


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